フランスの通信大手 Orange のスタートアップ・アクセラレータ・プログラム「Orange Fab Asia」は11日、Orange Fab Asia Spring 2015 season(東京は第3期目、台北・ソウルは第2期目となる)に参加するスタートアップの顔ぶれを発表した。Orange Fab Asia は、日本・韓国・台湾をカバーしており、それぞれの国々から5チームずつ、計15チームが最新バッチに選ばれた。
<東京>
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<台北>
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<ソウル>
- Dot : 点字スマートウォッチ
- Frasen : スリープマスクと睡眠改善サービス
- MtoV : ビッグデータによるスマートドライビングサービス
- Neofect : スマートリハビリテーションシステム
- Pied-Piper : スマートミニガーデン
これらのスタートアップは今後3ヶ月間にわたって、メンタリングを受けつつ、Orange グループ内の各部門と協業の可能性を模索する。本バッチ終了時(7月を予定)には、東京とパリで成果を披露するデモデイが開催される予定だ。
なお、前回のバッチについては、卒業チームのデモデイが昨年11月の東京に引き続き、先月から今月にかけてソウル郊外の京畿・創造経済イノベーションセンター(경기 창조경제혁신센터)、台北郊外の INNOSQUARE(新北創力坊)で開催された。これまでにバッチを卒業したスタートアップや参加中のスタートアップの動向については、Orange Fab Asia の Facebook ページで確認することができる。
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