着せ替えできるカスタムオーダー時計「Knot」が「栃木レザー」とコラボ、日本の伝統工芸を世界に発信

by Yukari Mitsuhashi Yukari Mitsuhashi on 2015.5.4

Knot-website

洋服を毎日コーディネートするように、時計も着せ替えて楽しむ。そんなコンセプトのもと、2014年3月にMakuakeのクラウドファンディングプロジェクトとして開始したカスタムオーダー時計の「Knot」。初回のプロジェクトでは500万円を調達、その後、永久会員を募集する新たなプロジェクトで、目標達成率の3倍を超える1,100万円を調達しました。

今年2015年3月4日には、創業地である吉祥寺にFLAG SHOPをオープン。店舗には組み合わせを楽しみながら長居する客も多く見られ、一人当たり平均20〜30分ほど過ごす傾向があります。予想を上回る来客数を記録しており、売上げで見てもオンラインに負けていません。

コラボレーション第一弾は「栃木レザー」

そんなメイド・イン・ジャパンのKnotが新たに仕掛けるのが、日本のもの作りを世界に発信する「MUSUBU PROJECT」です。日本独自の繊細で丹念な伝統工芸を取り入れた時計やストラップを開発するもの。

プロジェクト第一弾は、創業70年を越える世界最高峰のレザータンナー「栃木レザー株式会社」とコラボレーションし、ベジタブルタンニンレザーストラップ2種を開発しました。

Knot-Tochigi-factory
5月20日に発売予定の「ORIGINAL MESH STRAP」全7色 各¥5,500円

素材選定から加工に至るまで、約半年をかけて協同開発。Knotが提案する細かいデザインやディテールへのこだわりに対して、職人さんが何度も試行錯誤を繰り返すことで世界に誇れるベルトが完成しています。第一弾の栃木レザーに続いて、第ニ弾には京都の伝統工芸である100%シルクを用いた“組紐”のベルトを計画中です。

世界と日本をKnotで結ぶ

Knot-Made-in-Japan

ベルトを組み換えることで日々のコーディネートをより楽しんでもらうリストファッションを提唱するKnotは、当然どんなブランドより「ベルト」へのこだわりを持っています。そんなこだわりを模索し、様々な職人と会って行く中で必然的に生まれたのがMUSUBU PROJECTでした。

クールジャパンを筆頭に、日本の良いものを世界に発信するプロジェクトやウェブサイトなどが数々登場しています。ただ、いくら商品が素晴らしくても、それが日本に特有のもので海外の人にとって馴染みがなければ、それを理解し、取り入れてもらうのに時間も手間もかかります。一方のKnotは、時計という既に実存する市場に対して働きかけます。

今月中にはドル決済に対応した英語のグローバルサイトを開設する予定。アジア展開に関しては、既に台湾とシンガポールで現地ディストリビュターとの商談が進んでいるとのこと。世界に認められる「メイド・イン・ジャパン」のブランド力と、着せ替えできる時計という斬新な発想を組み合わせることで、世界と日本、そして伝統工芸と消費者をMUSUBUことができるのか。今後も、プロジェクトの様子をアップデートしてお届けしたいと思います。

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