フィリピンが世界で初めてUberのようなライドシェアリングに対応する法律の制定へ

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<ピックアップ>Philippines becomes first country to create dedicated rules for ridesharing services such as Uber

フィリピンが世界で初めてUberのようなライドシェアリングサービスに対応する法律を作ろうとしている動きが報じられています。フィリピンの「運輸通信省(Department of Transportation and Communications:DOTC) 」が声明を発表。

運輸通信省としては急速に都市化が進み、交通の需要が増えている都市において、UberのようなP2Pの交通手段がより安全で快適になることができれば、公共の交通手段を代替するものになりうると考えているようです。

最近、アメリカのカンザス州の法案改正に伴い、同州からの撤退を発表していたUber。捨てる神あれば拾う神ありといいますか、このフィリピンの法案が生まれれば、Uberにとっては良い事例となります。

新しいインフラを作ろうとしている企業と行政が連携することで生まれるインパクトがどの程度のものになるのか、気になりますね。

via Tech in Asia

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