複数のBluetooth機器を1台で、直感的に操作できるリモコン「Nuimo」

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Nuimo

1台で様々な機器を操作をすることができるリモコンNuimoがKickstarterに登場している。目標金額の5万5000ユーロを突破、終了まで二週間を残して17万ユーロもの資金を集める人気だ。開発は、ベルリンにあるスタートアップ「Senic」。

Nuimo

このNuimoは、ディスク型で直径78mm、高さ19mmとコンパクトなワイヤレスコントローラーだ。SonosやPhilips Hueをはじめ、スマートフォン、音楽プレイヤー、鍵、照明、その他、30以上のデバイス、アプリケーションを操作可能だという。

Nuimo
光センサー、360度タッチセンサーを搭載し、ハンドジェスチャー認識機能を備えており、「本体をタップ」、「リングを回す」、「表面をスワイプ」、「上部に手をかざして動かす」など、直感的でシンプルな操作ができるのが特徴的だ。「リングを回す」動作で音楽のボリュームを調整したり、照明の明るさを調整したり、といった具合だ。

Nuimo

セットアップは、スマートフォンまたはコンピューターから行う。セットアップした複数の機器は、表面をタップしてスワイプすれば切り替えることができるようだ。

Nuimo

11×11のドットLEDが搭載されており、アイコン等が表示されるのも直感的に操作しやすそうだ。シンプルでミニマルなデザインを魅力的に感じる人も多いだろう。

予定小売価格は199ユーロで、Kickstarterのプロジェクトでは現在129ユーロの支援からNuimo一台を手に入れることができる。(89ユーロ、109ユーロのプランはすでに予定数終了。)日本への発送は別途20ユーロの送料が必要となる。発送は2015年の10月頃を予定とのことだ。

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