Googleが2013年に買収した道案内アプリ「Waze」を使って、テルアビブで相乗りサービスを試験運用中

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<Pick Up> Google moves into ride-sharing with new carpooling app from Waze

ドライバーのための道案内アプリ「Waze」。イスラエル発のスタートアップがGoogleに10億ドルで買収されたのは、2013年のこと。2012年7月には2,000万ユーザーを突破し、年の終わりには110ヶ国3,600万人が使うまでに。Googleに買収された後もサービスは継続して提供されてる。

そんなWazeが、UberやLyftに類似したカーシェアリングサービスをテルアビブで試験運用中だそう。自宅からオフィスまで、またオフィスから自宅までのルートに限って、運転手は近所の人を乗せてちょっとしたお小遣い稼ぎができる。

でも、同じカーシェアリングといっても、「RideWith」と名付けられた新サービスはオンデマンドではないため、何時間も前に迎えを予約する必要がある。基本的には、自分が職場に向かうついでに人を乗せるだけだから、運転手に入るのは最小限のコスト分だけ。1回の決済ごとに、Googleには15%が入るとか。

RideWithはあくまでカープールのサービスだけれど、人を拾える場所が自宅とオフィスに限られる仕組みのようだから、近所のコミュニティづくりにも一役買ってくれるかもしれない。ご近所さんということで、利用者の安心感にも繫がりそう。

via. Forbes

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