総務省統計局とオンライン動画学習サービス「schoo(スクー)」がコンテンツ連携、国勢調査をテーマにした授業の提供へ

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インターネット生放送を用いた動画学習サービス「schoo WEB campus」を運営するスクーが、総務省統計局と共同でコンテンツを配信することを発表した。

配信されるのは、「国勢調査」をテーマとした特別授業。帝京大学や明治大学の教授を講師として招き、「国勢調査」の概論やデータ等を交えて授業を提供する

総務省は、「国勢調査」を本年 10月1日を調査期日として実施する。その周知の一環として、今回の授業を共同で開講するに至った。「国勢調査」がインターネット回答を受け付けるのは今年が初めて。

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「今回の「国勢調査」では 1 千万世帯以上がインターネットで回答することが予想されており、実現すれば世界最大級の規模となる」と総務省はコメントしている。

今回の授業では、国勢調査の必要性や、2015 年から全国一⻫に導⼊されるインターネット回答という新たな取り組みについて解説が行われ、受講⽣からのコメント・質問を受け付ける予定だ。

スクーはこれまでにも、経済産業省とコンテンツ面で連携をした過去がある。その際は、クールジャパンについて参加型で学べる授業を開講した。

多くの人にとって聞いたことはあるものの、周知が十分ではない取り組みや制度は数多く存在している。「schoo WEB campus」が、より多くのプレイヤーと連携し、様々な取り組みの理解促進の場になっていくことに期待したい。

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