中小企業向けパーソナライゼーションツール「Commerce Sciences」が400万ドルを調達

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Credit: Commerce Sciences
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<ピックアップ>Commerce Sciences lands $4M to become the ‘Robin Hood’ of website personalization

米パロアルトに拠点を置く「Commerce Sciences」が400万ドルを調達した。今回のラウンドには、Googleのエリック・シュミット氏のファンドInnovation Endeavorsもラウンドに参加している。

Commerce SciencesはウェブサイトのパーソナライゼーションとABテストを行うツールを開発している。より簡単にできて、コストも抑えたソリューションを求めている中小企業をターゲットにしているとのこと。

今回、資金調達の発表と同時に、新バージョンのセルフサービス式のパーソナライゼーションプラットフォームのローンチも発表している。サイトの訪問者の行動特性に基づいて、サイトを変化させていくことができるようになっている。今回ローンチした新バージョンのツールでは、より多くの行動特性が選択できる。

Credit: Commerce Sciences
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ユーザー個々人の行動特性にサイトを合わせることがいかに収益面において効果を及ぼすかについては、VentureBeatの調査報告VB Insightの “Marketing Personalization: maximizing relevance and revenue,”が検証している。その内容によれば、70〜94パーセントのマーケターが、パーソナライゼーションの導入によって主要なパフォーマンス指標の改善が見られたと回答している。

ワンクリックで訪問者のセグメントに合わせたパーソナライゼーションが実行でき、簡単なJaveScriptのタグを自社サイトに組み込むだけで実装することができることが強みだ。テンプレートで用意されたいくつかのマーケティングキャンペーンから、自社に合うものを選んで実行することもできる。

こうしたセルフサービス型のパーソナライゼーションツールが、中小企業のオンライン事業の成長を後押しするかもしれない。

via. VentureBeat

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