3DCG 作品のVR体験が可能に、エクストーンが開発するVRアプリ「ぱられるダイバー」が「ニコニ立体」で配信開始

SHARE:

1

VRアプリ「ぱられるダイバー」を開発するエクストーンが、ドワンゴ及びニワンゴと提携し、同社が提供する3DCG 投稿共有サービス「ニコニ立体」と連動した「ぱられるダイバー」の製品版の配信を開始した。

「ぱられるダイバー」は、スマホ用のVRヘッドセットに対応し、視聴している音楽のリズムに合わせて踊る3Dキャラクターを、360度好きな角度から自由自在に楽しむことができるアプリ。キャラクターに加えて、ステージや音楽を選ぶことができるようになっている。

16

13

ユーザがジャンプするとキャラクターもジャンプする
ユーザがジャンプするとキャラクターもジャンプする

今回、「ぱられるダイバー」と連動する「ニコニ立体」は、各種の3Dモデルをユーザが投稿し、共有できるサービス。「ニコニ立体」のユーザが作成した3DCG 作品も「ぱられるダイバー」上で体験可能となった。

VR系サービスはまだまだ体験できるコンテンツが少ない。そのコンテンツ数を補うためにも、今回の連携は良い効果を発揮しそうだ。

3d nicovideo

「ぱられるダイバー」を開発するエクストーンは、「ぱられるダイバー」をグローバル展開していくことで、「ニコニ立体」に投稿された日本のクリエイター作品をはじめとする日本のVRコンテンツを世界に展開していきたいと考えているという。

「二次元キャラクターだけでなく、三次元の人物を登場させて、身近なスマホでもっと簡易的にバーチャル・リアリティに感情移入してもらえるように開発を進めていきたいと考えています」とTHE BRIDGEの取材に対してコメントしている。

余談だが、なぜか美少女キャラクターたちに混じって、某音楽アプリのファウンダーに似たキャラクターを選択できるようになっている。

nana

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する