ライドシェアリング大手のBlaBlaCarが1億6000万ドルを調達したと報じられる

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2014-12-12-12.20.30

この調達額はフランス企業としては評価額で新記録となるものであり、徐々に独占的でなくなりつつあるが、それでもこの国におけるテクノロジー系ユニコーンクラブ入りの先駆けとなりそうだ。

TechCrunchは本日、あるソースの情報として、パリを拠点とするBlaBlaCarがInsight Venture Partnersをリードとする12億ドルの評価額ラウンドを完了したと伝えた。

Bloombergは以前、夏にBlaBlaCarが新たな巨額調達ラウンドを模索していると伝えており、その際の評価額は10億ドルだった。私たちはBlaBlaCarに接触し、以前の投資家にコメントを求めた。

この報道が真実であれば、最新の調達ラウンドはBlaBlaCarが最も有名である地域のヨーロッパ以外に拡大を目指して1億ドルを調達して以来、ちょうど1年ぶりのことになる。当時、フランストゥールーズ近郊にあるIoT企業、Sigfoxが1億1500万ドルを調達したが、これは現在のフランスVC史上の記録であり、それに並ぶものだった。

BlaBlaCarはUberやLyftといった地元の短距離移送というよりは、遠距離の都市間でのライドシェアリングにフォーカスを当てている。

BlaBlaCarのドライバーは旅行を計画し、有料で自分の車のスペースを提供するというモデルだ。この手数料は(利益を得るというよりも)ドライバーが旅行を計画して乗車する負担を軽減する、という構造上の理由から、BlaBlaCarは現在、Uberが直面しているような規制の問題を避けることができている。

BlaBlaCarはすぐに米国での展開を開始する用意はないとしつつも、新たな調達ラウンドではどこか新たな国での展開を推進することになるだろう。

アップデート:BlaBlaCarの広報担当、Eliza Dabneyは「BlaBlaCarの創業者たちが投資家たちと検討に入っていることは確かです。ニュースとして共有できるタイミングがくれば、お伝えします」とメールで伝えた。

【via VentureBeat】 @VentureBeat

【原文】

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