Amazonがフードデリバリー事業「Amazon Restaurants」に向けて人材を採用中

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「Amazon Local」の画面
「Amazon Local」の画面

<ピックアップ>Amazon hiring staff for new restaurant division in Seattle, New York | Reuters

Amazonがフードデリバリーへの取り組みを強化しているようです。LinkedInと自社のウェブサイト上で、「Amazon Restaurants」と呼ばれる新しい職種の募集をかけています。

Amazonのスタッフの中にも、複数名がプロフィールを「Amazon Restaurants」へと変更しているようで、中にはフードデリバリーサービスの「GrubHub」から移ってきた人もいるようです。

「Amazon Restaurants」がスタートするのはシアトルとニューヨーク。Amazonは、地域のレストランやイベント、小売店のサービスを安価に提供する「Amazon Local」というクーポン販売事業を展開しており、シアトルではすでに飲食店とのパートナーシップができています。

すでにAmazonはシアトルで、注文から1時間で商品の配送を行う「Prime Now」のドライバーを使ってフードの配送を実験的に開始しているそうです。Uberやフードデリバリーは競争が激化している領域。Amazonのアプローチがどうなるか気になりますね。

via Reuters

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