Duolingoが従来の10分の1の価格で受けられるリモート英語検定試験を日本で提供開始、Uberなどが受容

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今年6月にGoogle Capitalなどから資金調達を実施し、1億人以上のユーザーが利用する語学学習プラットフォーム「Duolingo」。個人をターゲットにするだけでなく、教育機関や教育者がその授業にDuolingoを取り入れられる「Duolingo for Schools」も提供。これが普及を見せ、米国では全米中の公立学校で学ぶ学生数を、Duolingoの生徒数が上回るほど人気を博しています。

そんなDuolingoが、日本の生徒に向けてその英語検定試験プログラム「Duolingo Test Center」の提供を開始しました。英語を学ぶ生徒が、その英語力を確かめるために受けられるDuolingo独自の検定試験です。

語彙の例題:実在する英語の単語を選んでください
語彙の例題:実在する英語の単語を選んでください

試験会場に出向く必要がある従来の検定と異なり、Duolingoの検定はスマホやWebから遠隔で受験することができます。受験費用は、これまで一般的だった英語検定の10分の1にあたる20ドル(2,400円)とリーズナブル。また、カンニングを防止する動画による試験監督機能を搭載し、受験者の本人確認などを含めて20分ほどで英語レベルを測定してくれます。

既に、ハーバード大学やカーネギーメロン大学などの教育機関、またUberやLinkedIn、グローバルなクラウドソーシングプラットフォーム「Upwork」といった企業で、次世代の英語検定として受け入れられているとのこと。

20ドルの本試験のほかに、無料テスト「Duolingo Quick Test」も用意されています。まずは力試しをしてみたいという方は、受けてみてはいかがでしょうか。

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