Slash Keyboardは、文字入力をしながら別のアプリの情報を検索し、投稿できる便利なキーボード拡張ツール

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<ピックアップ>Slash Keyboard for iOS partners with popular Web services to share just about anything

色んなサードパーティサービスがありますが、キーボードの拡張のサービスと言われると意外と少ないのではないでしょうか。普段、スマホやタブレットで文字を打ったりしている人にとって、小さな画面で文字を打つだけではない機能が欲しいと思うはず。

output1150先日リリースしたSlash Keyboardは、そんなキーボードを拡張するiOSアプリです。Slash Keyboardは、ダウンロードしたらあとは通常と同じようにキーボードを打つだけ。キーボードの下にSlashボタンがあるので、それを押すとYouTubeやSoundCloudなど、スマホに入っているアプリと連動して、アプリ内検索の画面に移行。Google Mapなどの地図アプリでは現在地を、Foursquareなどの位置情報系アプリは指定した場所の位置情報をそのまま文字入力をしながら検索し、Facebook message やLINE、Whatsapp、Twitterなどに投稿したりすることができます。

従来だと、別のアプリを起動し、曲名やら位置情報をコピーして、そこからメッセージアプリを立ち上げて貼り付ける、といった手間がかかっていましたが、このアプリを導入すれば文字を打ちながらそのまま検索し、投稿できるというもの。まさに、PCなどのウェブブラウザでやっていたようなマルチスクリーンに近く、その場で検索してその場で情報をシェアする、ということができるようになります。

使い方も、ダウンロードしたら設定からキーボードにインストールするだけで終了。スマホが当たり前になる時代のなかで、キーボードの拡張というところに目をつけているのが面白いですね。ダウンロードも無料とのこと。まずはためしてみるといいかもしれません。

via TNW

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