台風18号がもたらした大雨の影響により、北関東から東北にかけて未曾有の水害に見舞われている。これまでに公開されている、二次災害の防止や被害の把握に役立つと思われる情報を簡単にまとめておく。(9月11日13時現在)
Google Crisis Response
ホンダの乗用車から送られた匿名の走行データをもとに、過去4時間以内に走行実績のあった道路を青色で表示。必ずしも通行できることを保証するものではないが、必要があって、被災地域に向かう必要がある場合、どの道路が通行可能かの目安にすることができる。
国土地理院
国土地理院では、現地調査に基づき浸水範囲の詳細を示した地図の公表を始めたほか、UAV(無人航空機)で現地の状況を上空10mと50mから撮影した動画を公開している。動画は Windows Media Video 形式となっており、アクセスが集中していることもあって、タイミングによっては閲覧が難しいことがある。
NHK
NHK では、大雨関連のテレビニュースをインターネットで同時生放送している。また、雨の影響が出ている青森県八戸市や岩手県宮古市の天気カメラの映像がライブ中継されている。
国土交通省地方整備局
テレビでも頻繁に引用されている、国土交通省地方整備局が河川やダム周辺に設けたライブカメラをリアルタイムで見ることができる。
レスキューナウ
災害や事故の情報サイト「レスキューナウ」では、被災した地方自治体での復旧支援に関わるボランティア情報の受け入れを集約し配信している。
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