ソフトウェアドリブンでAPIをフル活用するデジタル・ディスラプター、その売上げ成長率は一般企業の2倍

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<Pick Up> It pays to disrupt, but especially in a digital way: but what is digital disruption?

デジタル時代におけるテクノロジーをフルに活用した創造的破壊のことを「digital disruption」、そして、その当事者である「digital disrupter」。CA Technologiesが1,442の企業を対象に実施したという調査をもとにした記事をピックアップしてみました。この調査によると、デジタル・ディスラプターはメインストリーム企業に比べて、その売上げ・利益成長率ともに2倍以上とのこと。

真のデジタル・ディスラプターとは、「既存ビジネスにただテクノロジーを取り入れるだけでなく、まったく新しいビジネスモデルを構築する企業」とした上で、その好例にオンデマンド映像配信の「Netflix」を挙げています。オンデマンドの形を、サービス開始当初のDVD配達から顧客がいるオンラインストリーミングへと移行し繁栄しています。

調査では「Digital Effectiveness Index (DEI)」という独自の指標を設定し、中でも特にデジタル・ディスラプターと呼ぶに値するトップ14%の企業を特定。それらの企業に共通することは、ソフトウェアドリブンで、アジャイル開発を積極的に取り入れていること。また、APIに対してもオープンで、自社開発に外部APIを活用し、サードパーティに対して自社APIを公開する企業が多いとのこと。

記事の最後には、デジタル・ディスラプターに求められる10か条がまとめられています。「顧客にとっての新たなデジタルチャネルを重視」し、「ソフトウェアとアプリの役割への理解」「ITにおけるより一環してコラボラティブなアプローチ」など。詳細は元記事をご覧ください。

via. Forbes

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