巨大倉庫を超おしゃれなイベントスペースにして開催されたGitHub主催の「Universe」【フォトレポ】

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10月1日・2日に開催されたGitHub Universe
10月1日・2日に開催されたGitHub Universe

10月1〜2日の2日間サンフランシスコで開催されている「GitHub Universe」。エンジニア、ファウンダー、プロダクトマネージャー、デザイナーなどが結集し、より良いソフトウェア開発について話し合い、ヒントを共有する場です。

登壇するスピーカーの数は30人前後で、この規模のイベントを独自開催するのは今回が初めて。その中でも特に面白かった講演は別途お届けできるかと思いますが、1日目の講演をまとめた動画はUstreamで見ることができます。

この記事では、イベント会場の様子を写真でレポートしたいと思います。というのも、開催場所がとってもユニーク。Pier 70という、外観はいわゆる倉庫なのです。GitHubのCEOによると、最近は市内に家の数が足りなくなってカンファレンスに使えるような大きなビルがアパートに建て替えられてしまっているのだとか。

そこで場所を探したところ、Pier70を見つけて、屋根などを修理して晴れてイベントスペースに。外から見るとまるで倉庫ですが、中はかなり素敵なスペースに仕上がっていました。では、ここからは写真でお届けします。

GitHub Universeへの入り口
GitHub Universeへの入り口
早めに着いたので受付はまだ空いてる
早めに着いたので受付はまだ空いてる
GitHubのキャラクター「Octocat」をプラスチックカップでアートに
GitHubのキャラクター「Octocat」をプラスチックカップでアートに
Travisがスポンサーして作られた入り口のアートワーク
Travis CIがスポンサーして作られた入り口のアートワーク
本格ラテが飲めるコーヒートラック
本格ラテが飲めるコーヒートラック(スポンサーが提供しているもの)
コーヒーの待ち人たち
コーヒーの待ち人たち
マイクロソフトが提供するスペース
マイクロソフトが提供するラウンジスペース
Octocatのグッズ販売エリア(参加者はTシャツ一枚は無料、ステッカーは取り放題)
Octocatのグッズ販売エリア(参加者はTシャツ一枚は無料、ステッカーは取り放題)
Octocatのベビーアイテムも
Octocatのベビーアイテムも
GitHub-Universe-breakfast
8:30〜受付開始、朝ごはんも提供される
ペーストリーの種類も豊富
ペーストリーの種類も豊富
ミニクロワッサン、あちこちにOctocatの姿が
ミニクロワッサン、あちこちにOctocatの姿が
外に設置された食事をするエリア
外に設置された食事をするエリア
中にも自由に座れるテーブルがたくさん
中にも自由に座れるテーブルがたくさん
テーブルには気になってたインデペンデントな雑誌「Offscreen」、表紙の女性はFacebook初期&初の女性エンジニア
テーブルには気になってたインデペンデントな雑誌「Offscreen」、センスがいい
まだ制作中のアートワーク、プラスチックカップを使用
まだ制作中のアートワーク、プラスチックカップを使用
「BUILD」「COLLABORATE」「DEPLOY」
「BUILD」「COLLABORATE」「DEPLOY」の3カテゴリーに分けられたセッッション
基調講演などが行われるメインステージ
基調講演などが行われるメインステージ
「BUILD」のセッション開催中のステージ
「BUILD」のセッション開催中のステージ
CEO Chris Wanstrathの基調講演前に流れたOctocatが登場する動画
CEO Chris Wanstrathの基調講演前に流れたOctocatが登場する動画から

実際の動画がYouTubeに公開されているのでどうぞ。

今回のイベントが面白いなと思ったのは、エンジニアの人にしか理解できないようなテクニカルな話なのかと思いきや、イベントページにもあるように「素晴らしいソフトウェアはコードを越えるもの」という前提に立ったものだから。

素晴らしいソフトウェアを開発するためには、コミュニケーションが必要でコラボレーションが必要。それをどうより良く行うことで、エンドユーザーにとって良いプロダクトを届けるのか。独りよがりの開発で、素晴らしいソフトウェアは誕生しない、と。

ちなみにGitHubのトラフィックの30%がアメリカから。残りは世界中に分散されていますが、日本はアメリカに次いで2番目に大きなコミュニティなんだそう。今年頭に日本に海外初となるオフィスを構えたのも納得です。

以上、GitHub Universeのフォトレポートでした。

 

 

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