日本の金融サービスをユニバーサルにーーマネーツリーがみずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルらから資金調達

Junya Mori by Junya Mori on 2015.10.22

MT LINK

マネーツリーが、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、セールスフォース・ドットコムから資金調達を実施した。今回の出資は、セールスフォース・ドットコムがリードしている。

マネーツリーは、2013年に個人向け資産管理アプリ「Moneytree」をリリース。金融機関の口座とクレジットカードを自動で連携するサービスとして、話題となった。

2014年には経費精算機能「Moneytree PLUS」、最近では法人口座向けサービス「Moneytree Pro」を開始するなど、プロダクトも注目に値するが、真に注目すべきはこれらのサービスのプラットフォームとなっている「MT LINK」だろう。

「MT LINK」は、金融機関と企業・個人をつなげるサービス。顧客のアカウント情報をクラウド上で管理し、利用明細を自動的に取得することで、最新の口座情報を提供する。

元々、「Moneytree」ユーザのために、マネーツリーが独自に開発を続けてきたものであり、現在「MT LINK」を経由して1,550の金融機関、銀行口座、クレジットカード、電子マネー、ポイントカード等の取引明細情報が提供可能となっている。

日本の金融サービスのユニバーサル化に貢献するとコメントしており、これを実現する上でみずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルの3社から出資を受けているというのは大きい。

マネーツリーはこれまでにも「MT LINK」の機能を他のサービスへと提供してきていたが、今回の出資を受けて「MT LINK」のさらなる整備・拡充を図る。

データが集まれば集まるほど、「MT LINK」は磨かれていく。マネーツリーが創業時から語っていた「お金の管理をスマートに」というビジョンへとまた一歩近づいた。

“summercamp"/

Junya Mori

Junya Mori

モリジュンヤ。2012年に「Startup Dating」に参画し、『THE BRIDGE』では編集記者として日本のスタートアップシーンを中心に取材。スタートアップの変革を生み出す力、テクノロジーの可能性を伝えている。 BlogTwitterFacebookGoogle+

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