Nestがデバイス間で通信可能なP2Pソフトウェア「Nest Weave」を発表

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<ピックアップ>Nest is releasing its Weave communication protocol for other connected devices to use

「Nest」が開発者向けに新しいP2Pソフトウェア「Nest Weave」を公開しました。照明やスマートロック、ホームカメラなどのスマートホームデバイスを直接つないでくれます。

これまではクラウドAPIを介して接続していました。Nest Weaveを導入すれば、一度クラウドを中継することなく、端末間でスムーズに接続されるようになります。Nestのブログによれば、Nest Weaveは2016年以降に利用できるそうです。

また、今回の発表に合わせて、Nestは「Nest Cam」のCamera APIを公開しました。これにより、他のデバイスとの連携が可能になり、カメラが何かを感知したときにライトが点灯したり、スマートロックに不正にアクセスしようとした人の写真をカメラがおさえるといったことが可能になります。

家のオートメーション化にまた一歩近づきそうですね。

via VentureBeat

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