人気のフォトメッセージングアプリ「Snapchat」が、今年1月に発表したオリジナルコンテンツへの進出について、心変わりをしたらしい。「Deadline」が月曜日遅くに報じたものた内容によると、同社はSnap Channelをシャットダウンし、従業員解雇も予定しているという。その中には、プログラムプランニングと開発の責任者であるMarcus Wileyが含まれている。
数週間前、既にSnap Channelは検索セクションから削除されており、もはや約束された再復活はありえないことがわかる。もしこの報道が事実であれば、Snap Channelは永久に無くなってしまったということになる。その一方で、同社は今後どこかのタイミングでまたオリジナルコンテンツを模索するであろうことが考えられる。
この動きは、Snapchatがプロダクトと著名ブランドとのタイアップによるマネタイズを画策している最中でのこと。ーーユーザーのセルフィーをブランドがスポンサーするようなオプションを模索していると報じられている。
Snap Channelのことを、誤って導かれたビジョンに基づき失敗に終わった実験として見ることは容易であるものの、Snapchatの共同創業者でCEOのEvan Spiegelは今日、急成長中の企業にはまだまだキャッシュが残っているとコメントしている。
我々は現在Snapchatにコメントを求めており、何か届いたらアップデートをお知らせする。
【via VentureBeat】 @VentureBeat
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