中小企業向け見積・請求管理サービスのSteelbrickが4,800万ドルを調達

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Salesforce上で動作する中小企業向け見積・請求サービスのSteelbrickがシリーズCで4,800万ドルを調達しました。大量の商材やサービスメニューを持つ会社の営業にとって、商品単価が記載されている商品マスタを見ながら見積書を作成することが多いと思われますが、ボリュームディスカウントや3ヶ月継続で値引き、といったルールが入ると途端に見積書の作成が煩雑になります。

Steelbrickは自社の商品単価情報やディスカウントルールを事前に登録し使うサービスとなっているため、サービスメニューを選ぶだけで営業担当が簡単に見積書を作成することが可能となっています。また、契約書や請求書の発行も可能で基幹システムと連携することで間接業務効率を上げることも可能とのこと。現在、Hootsuite、Marketo、Clouderaといった会社をはじめ300社がサービスを利用しているようです。

via TechCrunch

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