米国でドローン購入が登録制になる?

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Above: Screen capture from Economist Films’ “The Drone Pilots Making the World a Better Place”

米国政府がドローンを購入する人に対して登録を促すことを検討していると報じられている。これは航空機へのこれらデバイスの影響を懸念してのことらしい。NBCニュースが報じるところによると、この発表は業界に対して月曜日に予定されているとのこと。クリスマス時期にはドローンの登録ポリシーが制定されるそうだ。

ご想像の通り、人々はなぜドローンを登録する必要があるのか疑問に思い始めることだろう。これは政府がドローンを監視を必要とする武器のように考えているということを示唆しているのだろうか?

その理由は、ここ最近発生しているドローンや航空機を含む事故の結果によるものかもしれない。登録を求められることで、こういった容疑者をより簡単に追跡できるようになるからだ。

8月に、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港近くで少なくとも2機の航空機が衝突寸前となったドローンを発見したと報告している。ちなみにニューヨーク市の空港の5マイル圏内でのドローン飛行は禁止されている。

これらの計画リリースは、少なくとも政府がドローンに対してガイダンスに取り組んでいるということを示すサインとなることだろう。しばらく、人々は連邦航空局(FAA)の動きを見守るような状態にあるが、少なくともここ最近まではあまり進展はない。

今年の始めのルール変更に続き、FAAによる免除を受けたドローン飛行の数は爆発的に増えているというデータがある。ーーこれらは商用のドローンだ。それらのほとんどは写真や映画、ビデオ撮影用途ではあるが、他にも違った目的や業界に合わせた使い方のものもあるようだ。

ということで、新たに購入されたドローンはこの規制対象となる模様だが、詳細は月曜日を待ってほしい。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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