ネット接続型デバイスは2020年までに340億台に到達の見込み【BIレポート】

SHARE:
unnamed-1
Image Credit : BI Intelligence

<ピックアップ>BI Intelligence projects 34 billion devices will be connected by 2020

定点観測的にBusiness Insiderが出してるコネクテッドデバイスに関する調査情報から。2020年までにネット接続型のデバイス数は340億台に到達するそうです。【有料のフルレポートはこちらから】

レポートのサマリを少し覗くと、」2015年に比較して1000億台の増加、5年平均で28%の年間増加率と結構なペースでデバイス数が伸びると予想してますね。ざっくりとした内訳はIoTデバイス(スタンドアロンのネット接続型デバイス全て)が2015年時点で42億台存在しており、これが2020年までに240億台に増加。スマートフォンやタブレット、スマートウォッチに接続型TVなどのIoTデバイスを操作する側の端末については2015年時点で56億台だったものがやはり2020年までに100億台に増加すると試算しております。

IoTデバイスについては国内でソラコムの登場以降、モバイル通信環境の変化で更に増加することも想定され、以前、同社にインタビューした際もこのデバイス数の増加については正直何が正しいのか分からないといった話もありました。確かにネット接続型のデバイスはぱっと身の回りを見渡しても、PCやスマホ、タブレット、スマートウォッチにKindleのようなものまで含めると結構な数になったりしますので、知らず知らず一人当たりの数が増えていたりします。

ここにソラコムのような更に利便性の上がるインフラが加わると、よりビジネスチャンスが拡大するわけですから増加傾向には拍車がかかるでしょう。ひとつ間違いなく言えることは、確実にネット接続型デバイスの数は「増える」という点です。

このチャンスをモノにする人が誰か、大変気になるところではあります。

via Tech

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する