空の交通状況が分かるDrone向けナビアプリのHibemapper、パブリックベータ版の公開とシードラウンドで300万ドルの資金調達を実施

SHARE:

Hivemapper Never Fly Alone

<ピックアップ>‘Waze for Drones’ App Hivemapper Launches Public Beta, Raises $3 Million Seed Round

ドローンの開発だけでなく、実際に空を飛行させることが活発になってくると、次に問題になってくるのは空の交通状況です。自由に空を飛んでいいとはいえ、建物や飛行機などさまざまなものが空には行き交っています。いわば、空の交通状況を把握することが求められてくると思っていたら、やはりでてきました。

一般的な自動車の交通状況をソーシャルメディアでシェアするWazeがあったかと思いますが、まさにドローン版Wazeと呼べる「Hivemapper」というアプリ。ARを通じてドローンから見える操作画面に建物の情報、具体的には高さやドローンと建物との距離が数字で映しだされることで、距離感を見誤ることなくスムーズに飛行することができます。

現在はパブリックベータ版ながら、すでにシードラウンドで300万ドルの資金調達を行っており、今後の開発でどうブラッシュアップされるか気になるところ。現在はGoogle Playでのみダウンロードできるようです。デモ画面もどうぞ。

via Re/code

Members

BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。
無料で登録する