JD(京東商城)の注文取扱数は3,000万件を突破——過去5年の「独身の日」売上高合計額を超える

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更新:中国時間の午後5時現在、JD(京東商城)の注文数は2,000万件を上回っている(編注:最終的には3,000万件超であることを発表)。その約1時間後、今年の光棍節(独身の日)の売上が、過去5年間の光棍節の売上合計を上回ったことを発表した。

Alibaba は今日(原文掲載日:11月11日)記録を更新したが、同社の競合もそれに取り残されているわけではなく、世界中のEコマースに乗って最大の出来事となるようだ。JD は Alibaba のように売上高を公開してこなかったが、総注文数が2014年の記録を抜いたことを発表した。

昨年の光棍節に、JD の注文数は1,400万件に上った。つまり、今年 JD はまだ時間の光棍節の半日を残して、既に1,400万件以上の注文を受けたことを意味する。Alibaba と同じく、昨年の光棍節の売上高のほぼ倍か、それに近いところまで届く位置にいるようだ。

Alibaba のように、JD もモバイルからのアクセスの多い光棍節であり、全売上の70%以上がモバイルプラットフォームからのものということだ。

JD は依然として多くの数字を公開していないが、コンピュータ販売部門だけで、光棍節の最初の10分間に1,600万ドル以上を売り上げたことを明らかにしている。JD の買い物客の多くは電子製品を好む傾向にある。サイト上で最も検索されるキーワードのトップ5は、携帯電話、洗濯機、Huawei(華為)、Xiaomi(小米)、iPhone 6 だ。

JD は同社の上海にあるスマート物流センターが、ほぼ人の手をかけずに1時間あたり1.6万件のパッケージを発送できることを明らかにした。これはいい話だが、1,400万件の注文を受領している現在、さらにスピードアップしてほしいところだ。

あなたの会社は今日、これまでに何百万件の注文を処理しただろうか?

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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