オンデマンド・ホームサービス「Handy」がFidelity主導のCラウンドで5000万米ドルを調達

by Ken Yeung Ken Yeung on 2015.11.10

Image Credit: Screenshot
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家庭用オンデマンドサービスプロバイダーのHandyが、シリーズCラウンドで5000万米ドルを調達した。今回のラウンドは、Fidelity Management and Research Companyが主導している。同社は、今回の新たな資金調達により、米国と英国における家庭用サービスの業界リーダーとしての地位が強固なものになるだろうと述べた。

TPG Growth、General Catalyst、Highland Capital、Revolution Growthら既存の投資家も今回のラウンドに参加した。

2012年にOisin Hanrahan氏、Umang Dua Ignacio Leonhardt氏、Weina Scott氏によって設立されたHandyは、自宅の掃除・修繕の手助けができる、トップレベルかつ事前審査に合格した専門家とユーザをつなぐサービスだ。競合にはExecHomejoyなどがあり、今でも生き残っている数少ない企業の1つである。

「当社のビジョンはシンプルです。それは、ボタンを一度押すだけで、お客様とほぼすべてのホームサービスの専門家をつなぐことです。当社のプラットフォームで100万件以上の予約がされてきました。これは、シームレスで信頼できる便利なオンデマンドの代替サービスが必要なことを示すものです。今回の資金調達を活用して各都市でのプレゼンスを拡大し、プラットフォームを改善しつつ、多くの皆様が当社に求めている経験を今後も提供していけるよう努力していく所存です」とHandyの社長であるHanrahan氏は述べている。

Handyが資金調達した時期は興味深い。競合の1社であるHomejoyが経営破たんした後だったからだ。Homejoyは従業員の職種分類に関する訴訟に悩まされ、しかも十分な資金を調達することができなかった。Homejoyと同じような経営モデルのHandyも、訴訟に対し脆弱なところがある。実際、少なくとも1件の訴訟案件を抱えている。

Handyによると同社は成長しているという。6月だけで累積100万件の予約があり、うち80%はリピート客からのものだった。 また1万人もの「自営の専門家」が毎月10万の予約に対応している。

現在までに同社は1億1000万米ドルを調達している。この資金調達は、Ben Kelly氏(Birchboxの元データサイエンス部門ディレクター)を採用した直後のことだ。Kelly氏は現在も同じような役割を果たしており、Handyのマッチメイキングサービスの効率性向上のためにアナリティクスとデータを活用している。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

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