GoProと比較してください。マグネットでスナップ式のバッテリーと回転するスクリーンの唯一のカメラです
…という謳い文句で Indiegogo に登場した香港発の世界最小サイズの4Lカメラ「MokaCam」が今注目を集めている。
「Mokacam」のサイズは45mm四方、重さはたった79gのコンパクトさにもかかわらず、4k動画の1時間連続撮影ができる。
約16メガピクセルのSony IMX センサーを搭載し、レンズは7層構成、F2.0の明るさ、ISOは100-6400。ズームは15cm-400cm。
4K動画は15fps、1080pは60fps、720pは120fpsまでと、スローモーション動画の撮影も可能だ。またタイムラプス動画撮影機能も搭載し、アプリを通してストリーミング動画配信も可能。
背面のマグネットで壁や棒など、様々な場所にピタッとくっつけ、定点観測動画を撮影したり、セキュリティカメラにしたり、ゴールポストにくっつけて、試合の記録などにも利用できる。
さらに水深60mまでの防水性能で、サーフィンやスキーなどのスポーツアクションカメラとして、 GoPro と同様の用途で使うことができる。
バッテリーや外付けディスプレイはマグネットのスナップ方式で装着し、内蔵バッテリーで4Kで約1時間、64GBのメモリーカードで約6時間ほど記録する。
電池がなくなれば、予備のバッテリーモジュールを外して磁石で取り付けるだけで電池の交換が可能だ。
撮影した映像や画像は、専用アプリでWiFiで接続してスマートフォンに保存したり、USB で PC に保存することもできる。
以下は Mokacam で撮影した画像のサンプルだが、解像感は問題無さそうだ。
Indiegogo では大人気プロジェクトとなっていて、記事執筆時点で残り16日、既に約4,400万円近くの資金を集めていて、プロジェクト達成率は728%ととなっている。本体のほか GoPro アダプター、バッテリーとディスプレイモジュールがセットになったパッケージで169ドルとなっているが既にソールドアウト。
出荷時期は来年の2月を予定している。
製品は既にほぼ完成している点、「Reddot Award」も授賞しているので、期待しても良さそうだ。
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