フィンテックの透明性の確保と促進に向けてーー資産管理アプリ「マネーツリー」が利用規約とプライバシーポリシーをオープンソース化

Junya Mori by Junya Mori on 2015.12.13

Landscape

資産管理アプリ「マネーツリー」を開発するマネーツリーは、同社の利用規約とプライバシーポリシーをオープンソース化することを発表した。開示された情報は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの「表示-改変禁止 4.0 国際」(CC BY-ND 4.0)の条件下で、GitHub上に公開される。

筆者は2012年頃の創業当時からマネーツリーを取材しているが、彼らのセキュリティやプライバシーを重視する態度は一貫している。利用者の立場を守ること、プライバシーポリシーの内容をユーザに理解しやすいものすることに注力してきた。

その「Moneytree」の利用規約、プライバシーポリシーがオープンソース化され、今後、プライバシーを重視したサービスを考えている企業は自由に利用することができる。

ユーザのデータを取得することで、利便性の高いサービスを提供することが可能になってきている。同時に、利用者に対して自分自身のデータがどのように使われているか、どのように守られているかを伝えることが非常に重要だ。

一方、スタートアップは時間やリソースが足りず、利用規約等に十分に配慮できないこともある。プライバシー等に配慮しなければならないサービスを考えているスタートアップにとって、マネーツリーの利用規約やプライバシーポリシーをたたき台にできることはメリットとなるだろう。

Junya Mori

Junya Mori

モリジュンヤ。2012年に「Startup Dating」に参画し、『THE BRIDGE』では編集記者として日本のスタートアップシーンを中心に取材。スタートアップの変革を生み出す力、テクノロジーの可能性を伝えている。 BlogTwitterFacebookGoogle+

メールマガジンに登録すると、THE BRIDGEに掲載されたニュースや、スタートアップイベント情報をゲットできます!

人気ニュース