中国DJIが同社初の農薬散布ドローンを発表

by Tech in Asia Tech in Asia on 2015.12.11

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DJI のドローンが電柱に激突、ホワイトハウスの芝生に墜落なんてことではなく、農場の上を飛び回るのを目にする日もすぐそこだ。

DJI は消費者向けドローン市場に進出し、農薬散布用に10キロ(22ポンド)超の液体を運ぶことができる8つのモーターを搭載したドローン、DJI Agras MG-1を本日(原文掲載日:11月27日)発表した。DJI 初の農業用ドローンである。

地形によって自在もしくは半自動や手動で飛ぶことができる。他のDJIドローンも自動飛行モード付きだ。

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DJIの農業用ドローンは他社のものより小さい。Yamaha RMAX はミニヘリコプターのようなルックスで61ポンド(27.7キロ)まで搭載できる。

世界中の農業に革新をもたらす

中国のスタートアップDJIによると、この新たなドローンは1時間に7~10エーカーの飛行が可能で手動農薬散布よりも40倍以上効率が良いという。モーターでそれぞれ作動する4つのセラミック製ノズルから噴出される。飛行速度に合わせて噴射強度を調節でき、農薬を全て確実に散布できるようにしている。

DJI 設立者で CEO の Frang Wang(汪滔)氏は、次のように声明で述べた。

この新製品によって、DJI が究極の飛行経験をたくさんの消費者へ提供できるだけでなく、生産効率も高め、その他多くの人々の暮らしにも役立つものです。

DJI は最近の資金調達で企業評価額が100億米ドルに上ったとされ、アジアで最も価値のあるスタートアップの1社となり、今年スポットライトを浴びた。

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同社は他の市場に進出する前に、最初は中国でこのAgras MG-1を販売する予定だ(価格は未定)。

アメリカは今年初めから農業用ドローンの承認を始めているため、MG-1が新市場に進出する際はDJIにとっては有利な動きだろう。

【via Tech in Asia】 @TechinAsia

【原文】

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