共創ものづくりプラットフォームWemakeがアウトドアコミュニティYAMAPとアウトドア向けカメラアクセサリーの開発を開始

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wemake YAMAP

ものづくりのオープンイノベーションプラットフォーム「Wemake」を運営するA(エイス)が、アウトドア地図アプリ「YAMAP」を運営するセフリと共に、オリンパスのオープンプラットフォームカメラ「AIR A01」のアウトドア向けカメラアクセサリーの開発プロジェクトを開始した

「Wemake」は、サイト上でユーザからのアイデアを募り、商品開発を行っていくプラットフォーム。今回の共同プロジェクトでは、アウトドアコミュニティ「YAMAP」の中でも、人気の高いユーザである「YAMAPマイスター」が参加することで、アウトドアユーザの声を反映してカメラアクセサリーの開発を行う狙いだ。

wemake cycle

サイト上でのアイデア募集に加えて、投稿者とアウトドアユーザが関東近郊の山にて、実際に登山を行いながらアイデア出しを行う「山アイデアソン」等のイベントの開催も予定されている。商品化が決定したコンセプトに関しては、開発したアクセサリの売上からのロイヤリティが還元されるなどのインセンティブが投稿者に与えられる。

コミュニティの力を活かしながらものづくりを行う「Wemake」ようなサービスと、特定の領域においてコアなユーザを抱える「YAMAP」のようなサービスが共同するのは相性が良さそうだ。「Wemake」は先日、富士ゼロックスともプロジェクトをスタートしている。

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