AI人材マイニングサービス「TalentBase」から、Tinderライクなビジネスマッチングアプリ「yenta(イェンタ)」が登場

Masaru IKEDA by Masaru IKEDA on 2016.1.27

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東京を拠点とするアトラエは今日、完全審査制のAI(人工知能)ビジネスマッチングアプリ「yenta(イェンタ)」を iOS 向けにローンチした。iTunes AppStore から無料でダウンロードすることができる。

yenta は簡単なプロフィール登録とスワイプ操作だけで、自分のネットワークを広げるために、会いたいビジネスパーソンに会うのを支援してくれるアプリだ。アトラエが昨年2月にローンチした人工知能とビッグデータ解析による人材マイニングサービス「TalentBase」で培った技術を活用し、yenta は毎日正午にユーザが興味を持ちそうな他ユーザを10名レコメンドする。ユーザが Tinder のようなスワイプ操作で会ってみたいかどうかを選ぶと、毎日午後8時にマッチング結果が届く。ユーザ双方が会ってみたいと回答していれば、チャットで会う約束をすることができる。

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yenta の開発を統括したアトラエ 取締役 岡利幸氏は、次のように語ってくれた。

ニッチなニーズを突いているということ、ビジネスパーソン同士が実際に会うという意図から、まずは東京中心部で活動している人のみをターゲットにしています。(GPS ではなく)ユーザのプロフィールによる選択ベースですね。ユーザのサインアップについては完全審査制にしていて、〝人から矢印をもらえる人〟(「**と言えば、○○さん」のような)を中心に、ユーザの量と共に質を追求します。

昨年12月10日にクローズドβ版をローンチし、これまでに350名が参加しています。コアな層を狙うので、まずはマイルストーンをユーザ獲得10万人という硬めの数字に設定しています。

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ビジネスパーソンが興味のある人に会うのを誘導してくれるサービスとしては、真っ先に Coffee Meeting の名前が頭に浮かぶが、Coffee Meeting ではユーザが能動的に会いたい相手を選ぶ必要がある。また、ビジネスマッチングではないものの、完全審査制で出会いマッチングを促すアプリとしては、LEMONJOIN US が人気を博したのが記憶に新しい。

アトラエでは yenta を新しい人脈の構築と、既存の人脈をさらに掘り下げる用途で使ってほしいとしており、TalentBase から派生したアプリとして完全無料で提供。将来的には、企業に対し、営業活動や採用活動を支援するサービスを提供することでマネタイズを図る可能性を示唆している。

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Masaru IKEDA

Masaru IKEDA

1973年大阪生まれ。インターネット黎明期から、シンクタンクの依頼を受けて、シリコンバレーやアジアでIT企業の調査を開始。各種システム構築、ニッポン放送のラジオ・ネット連動番組の技術アドバイザー、VCのデューデリジェンスに従事。SI、コンサルティング会社などを設立。Startup Digest(東京版)キュレータ。

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