イベント管理のイベントレジスト、フリークアウトと連動した集客広告ソリューションを開始

Takeshi Hirano by Takeshi Hirano on 2016.1.25

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イベントレジスト取締役COOの小笹文氏とフリークアウト取締役COOの佐藤裕介氏

イベント運営者向けの管理プラットフォーム「EventRegist」を運営するイベントレジストは1月25日、新たなイベント集客ソリューションの提供を開始する。2014年10月に出資を受けた広告配信テクノロジーのフリークアウトとの連携により広告配信を、PRについてはプレスリリース配信のニューズ・ツー・ユーとの連携によりプレスリリース配信支援を実現する。

まず広告配信については、EventRegistを利用するイベント主催者が集客したい適切なターゲットに対して広告を配信することができる。具体的にはイベントの内容や希望する集客ターゲットに対してイベントレジスト側が主催者にヒアリングをした上で把握する過去の開催事例を元に、適切な属性の集客パッケージを提案する形となる。予算や期間などの要望に応じて全てイベントレジスト側でキャンペーンを作成し、提供される。

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なお、広告の配信についてはフリークアウトの広告配信テクノロジーを通じて、同社がネットワークする媒体在庫に対して配信されることになり、PRについてはEventRegist利用法人に対してニューズ・ツー・ユーのプレスリリース配信サービス「News2uリリース」を1カ月無料で利用可能とする連携を図る。

さて、今回の2社との連携だが、一昨年にフリークアウト社と資本業務提携を結んだ際にもあらかた聞いていたものとなる。主にこういったイベント管理プラットフォームの場合、集客にはソーシャルメディアが利用されることが多い。手軽な一方、ソーシャルネットワーク上で繋がりのない人や、そもそもネットワークに入っていない人へのリーチは難しかった。これをイベントレジスト側がまるごと引き受けることで解決しようというものだ。

「今回の施策は潜在顧客を高いターゲット率でご提案するという参加者の掘り起し、発見する新しい手段だと思っています。その中で今回のフリークアウトさんとの広告展開は一つの手段だと思っており、イベレジ利用者を焼畑的にターゲットしていくのではなく、あくまでここから導かれる行動パターンという「データ」から、角度の高い潜在層にリーチし、イベントを紹介していくことが、情報の提供手段=集客に有効な手段かなと考えています」(同社代表取締役のヒラヤマコウスケ氏)。

プレスリリースについては私たちも山のようにイベントのお知らせを受け取るため、どこまで実効性があるか不明だった。ただ、現状としてイベント主催者はそもそもプレスリリースの活用をしていないケースや、情報自体が出ていないケースも多いということだった。

これは確かに問題で、例えば人づてに興味深いイベントの話を聞いて記事を書こうにも、リリースがなければ効率が悪い場合が多い。そういう意味でまとまったリリース情報があることは価値がある。こういった部分をサポートするのが狙いだそうだ。

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Takeshi Hirano

Takeshi Hirano

ブロガー。TechCrunch Japan、CNET JAPANなどでテクノロジー系スタートアップの取材を続け、2010年にスタートアップ・デイティング(現THE BRIDGE)を共同創業。1977年生。(株)THE BRIDGE代表取締役

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