就職支援までを視野にーースキマ時間で学べる主婦層向けのプログラミング学習アプリを開発するマナベルの小林コトミさん[THE BRIDGE Fes]

Junya Mori by Junya Mori on 2016.1.25

「THE BRIDGE」と「C Channel」のコラボ企画「スタートアップインタビュー」をスタートします。「C Channel」のクリッパーが、「THE BRIDGE Fes」のデモピットに出場するスタートアップにインタビューしていきます。


今回インタビューしたのは、ライフスタイルにとらわれずに働けることを目的とした女性のための学習・就業支援アプリを開発するManabelle(マナベル)代表取締役の小林コトミさん。

左:マナベル代表取締役の小林コトミさん 右:C Channel クリッパー なこつさん

左:マナベル代表取締役の小林コトミさん
右:C Channel クリッパー なこつさん

小林さんが取り組んでいるのは、仕事を探している女性と、人材を探している企業の溝を埋めること。地方になると大きな企業の数も減り、中小企業が多くなります。そうなると、事務職を募集するところはほとんどありません。

小林さん「地方ではとくに就職が厳しい状態となっています。ただ、仕事がないからといって、近い将来にテクノロジーによってリプレイスされてしまいそうな仕事ではなく、スキルを磨いて仕事をしたいと考える女性が多いんです」

こうした状況を解決したいと考えた小林さんは、人手が不足しているIT業界に着目。アプリ開発を学ぶことができるサービスを提供し、女性がスキルを身につけることで、アウトソーシングしやすい分野の仕事に就けるようにしようとサービスを開発しています。

Manabelle

マナベルが開発している学習サービス「コードベル」は、主なターゲットは主婦層。そのため、家事の合間や子どもを塾や習い事に送っていった合間など、スキマ時間で学ぶことができるようスマートフォンのアプリで提供されます。さらに、学習する内容も、プログラミングの中でも特にアプリ開発に特化。

小林さん「学習プログラムをアプリ開発に特化させ、まずはテスターやモニターができるレベルのスキルや知識を身につけてもらえればと考えています。

仕事ができるようになり、さらに自信がついたらさらに学んでもらえたら。マネタイズは、コンテンツへの課金を考えています。初歩の内容は無料で学ぶことができますが、先に進むには課金が必要になります」

どこかの会社とパートナーシップを組んで、学習プログラムを終えたユーザに仕事を紹介することなども視野に入れているそうです。一度、学習を終え、仕事をするようになったユーザにも、運転免許のようにスキルのアップデートや知識の確認をする機会を定期的に提供することも考えているんだとか。

マナベルが考えているのは女性のスキルやリテラシーを向上させ、人を探している企業とマッチングさせること。最初はアプリ開発の学習をメインにするものの、将来的にはプログラミング以外の学習プログラムの提供もあり得るそうです。

アプリのリリースは、2016年2月。最初はiOSアプリで提供をスタートし、リソースが増やすことができ次第、Androidにも対応する予定。

小林さん「アプリのテスターやモニターを求めているところや、女性のユーザを抱えているような会社とタイアップしていきたいと考えています。関心のある方はぜひデモブースに足を運んでもらえたら」

スタートアップによるスタートアップのためのお祭り「THE BRIDGE FES」は、2016年2月19日に開催!デモピット参加100社も募集しているので、関心のある方は情報をチェック!

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Junya Mori

Junya Mori

モリジュンヤ。2012年に「Startup Dating」に参画し、『THE BRIDGE』では編集記者として日本のスタートアップシーンを中心に取材。スタートアップの変革を生み出す力、テクノロジーの可能性を伝えている。 BlogTwitterFacebookGoogle+

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