人材獲得に力をいれはじめたSlack、データ解析のPalantirや元Facebookメンバーをエグゼクティブクラスに登用

Eguchi Shintaro by Eguchi Shintaro on 2016.1.17

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<ピックアップ>Slack Hires New Execs From Facebook and Palantir 

チーム向けメッセージングツールのSlack。日本でも人気なSlakですが、いよいよIPOか?といった話題も浮き上がっていました。28億ドル評価のSlackですが、人材のリクルートにも力をいれています。

CSO(chief security officer)として登用されたGeoff Belknap氏は、PalantirのCIO(chief information security officer)を担っていた人物。Palantirといえば、FBIやCIA、米国防省、NY警察などをクライアントに抱える秘密主義のビックデータ解析を主としているベンチャー。2015年夏には4億5千万ドルの資金調達を行い、データマイニング・ソフトウェアとして業界でも注目されている企業です。そんな企業でも重要なポストに就いていた人物をSlackが登用したことから、データ解析やよりエンタープライズ向けへのサービスのブラッシュアップを目論んでいると推測されます

また、chief architectにKeith Adams氏を登用。Adams氏は最近までFacebookに勤めており、それ以前は人工知能に関連したスタートアップや、VMqwareの創業時のメンバーだったりと情報設計に関して知識も経験をもった人物といえます。大企業やFacebookなどの経験が活きてくることは間違いないでしょう。

人材登用に力をいれながら、プロダクトの精度を高めエンタープライズ向けコミュニケーションサービスのシェアを握ろうと動いているSlack。サードパーティ向けのアプリ開発のプラットフォームのリリースなど、新たなエンタープライズインフラとなれるかどうか。2016年もその動向が見逃せないのと同時に、2016年に上場する可能性を秘めた企業としても注目です。

via Re/code

Eguchi Shintaro

Eguchi Shintaro

ヒト、コト、モノをつなぐ編集者。ビジネスからデザイン、法律関係など分野を横断して動いています。THE BRIDGEでは、地方の起業家の取材や、ベンチャーに関わる法案や行政の動きなどを追いかけています。

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