スタートアップのイノベーションは一回きりじゃない

Hiro Maeda by Hiro Maeda on 2016.2.24

hiroHiro Maedaはグローバルに戦うスタートアップに投資を行うファンド「BEENEXT」のパートナー。世界進出を目的としたスタートアップ育成プログラム「Open Network Lab」の創業メンバー。ツイッターは@DJTokyo。彼の視点が綴られるブログには示唆が多く、より多くの人に伝えるため転載を許諾してもらった。元記事はこちら

Innovation-Hiro-Maeda

image via. Flickr

“良い” スタートアップ と ”物凄く良い” スタートアップの大きな違いの1つは、イノベーションを起こしている数だ。起業家は、「イノベーションが起こるのは、始まりのフェーズだけだ」と勘違いしていることが多いが、生き残るために、そして市場を独占するためには、イノベーションを起こし続けないといけない。

自社サービスをディスラプトする。

「今自分たちが展開しているサービスを潰せるくらいの力がある新たなサービスやプロダクトは何か?」を常に自分たちに問いかけること。その結果、そのような脅威に繋がる新しいアイディアがあるのであれば、自ら先手を打ってそのサービスやプロダクトを作るべきなのかなど、戦略的な対抗策を早い段階で立てるべきだ。

さらに10倍。

「今のユーザー体験をさらに10倍良くする方法は何か?」さらなるユーザー体験の向上や改善を追求するべきである。

イノベーションはプロダクトだけではない。

イノベーションは、プロダクト以外にも、組織、ワークフロー、オペレーションなど様々なシーンで起こすことができる。業務をより効率化することによって、利益率やユーザー体験の向上につながる。

だから今、起業家のみんなに問いかけたい。

「最近、イノベーティブなことをしたか?」

その答えが「ノー」ならば、焦るべきだ。

Hiro Maeda

Hiro Maeda

インド、東南アジア、日本、アメリカを主な対象とし投資活動を行うグローバルファンド「BEENEXT」パートナー。2010年にデジタルガレージ、カカクコムと共同で世界進出を目的としたスタートアップ育成プログラム「Open Network Lab」を立ち上げたのち、BEENOSのインキュベーション本部長として、国内外のスタートアップ支援・投資事業を統括。世界中で100社以上に投資をし、2016年にはフォーブズアジア、ベンチャーキャピタル部門の「30 Under 30」に選出される。

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