フィットネストラッカーのデータは、ユーザーが思うほど正確ではないー最大で30%の誤差【調査結果】

Yukari Mitsuhashi by Yukari Mitsuhashi on 2016.2.3

image via. Flickr

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<Pick Up> Fitness apps are misreporting your health data by as much as 30%

フィットネス関連のトラッキングアプリのデータの正確性はユーザーが思っているほど高くないと指摘するレポートが発表されました。トロント大学による調査です。人気アプリを複数調べたところ、従来型の歩数計に比べてデータが不正確でそのエラーの発生率は受け入れがたいとしています。

レポートの中で、医療目的で生活に取り入れるのに不適切だと名指しされたのは、Runtastic、Moves、Accupedoの3つ。これらを33ドルで販売される歩数計と比較した結果、歩数計が測るデータのほうが、プラスまたはマイナス5%正確でした。

一番シンプルなテストは、被験者が普通のスピードで20歩歩いたものを記録したもの。歩数計が歩数を正確に記録したのに対して、アプリの正確性はというと、Runtasticは10%多くカウントし、AccupedoとMovesはそれぞれ約25%と30%低くカウントする結果になりました。

スマートフォンアプリでエラーが発生する確率は6.7%。スマホの奥深くに内蔵された加速度計に頼ること、またデバイスを混乱させる要因にはGPSもあることがわかりました。あるケースでは、GPSのモーションを歩いていると勘違いし、ゆっくり走る車のなかで歩数のカウントが上がったと言います。

これよりさらに不正確だと指摘されたのが、スマートバンドやフィットネストラッカーです。例えば、Fitbitなどでエラーが発生する確率は最大22.7%であると報告しています。

via. Business Insider

Yukari Mitsuhashi

Yukari Mitsuhashi

三橋ゆか里。東京在住のTechライター。フリーランスになる前は、日本のスタートアップ数社にて勤務。彼女のブログ「Techdoll.jp」は、海外のスタートアップを日本市場に紹介している。映画「ソーシャル・ネットワーク」の日本語字幕と吹替を監修。Twitter アカウント @yukari77

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