スマホで撮った動画をおしゃれなグリーティングカードに紐付けて手渡せる「moovin」

Yukari Mitsuhashi by Yukari Mitsuhashi on 2016.2.17

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モノを所有する形から共有する形へと時代の移り変わりが見られますが、そこに決して当てはまらないものに「思い出」があります。どんなにミニマルな生活が好まれるようになっても、思い出だけは多いに越したことはありません。

思い出を形にして残せる「moovin」

そんな思い出を贈り、共有するためのインスタントムービーカードが、20代の女性をターゲットに開発された「moovin(ムービン)」です。スマホで撮影した動画を、その場で紙のカードに紐付けて贈ることができるもの。誕生日会や結婚式などさまざまなイベントで動画を撮影し、それをその場で専用アプリで編集して、カードに紐付けて贈ることができます。

moovin – インスタントムービーカード『ムービン』 from uxentinc on Vimeo.

初心者でも簡単に使いこなせるというmoovin。専用アプリに、動画または写真を取り込んだら、あとは好みのフレームや音楽などをつけるだけ。初心者でも、1分程度の動画を約3分ほどで編集できます。慣れてくれば、1分でつくることができるとのこと。編集できたら、あらかじめmoovin公式サイトで購入しておいた紙のグリーティングカードに紐づければ完成です。

moovinの最大の特徴は、動画の視聴に専用アプリを必要としないことです。カードを受け取った人は、アプリをダウンロードすることなく、カードに記載のあるQRコードからすぐに動画を観ることができます。

友達を招待した共同編集機能など

moovinを開発するのは、2014年7月に設立されたUXENT(アクセント)。「もし、FacebookやInstagramなどのSNSを使うことを止めてしまったら?」と考えた時に、自分の手元には何も残らないことに気がついたことがmoovin開発のきっかけだったと言います。

誰もが、本当に大事な時や大切な相手には、直接会ったり、モノを贈ったりすることで想いを伝えている。手元に残るモノの価値を見つめ直した結果、形に残る「カード」と、想いがより伝わりやすい「動画」を組み合わせたmoovinが誕生しました。

現在は一人のユーザーが動画編集する仕様ですが、近いうちに複数名で共同編集できる友達招待機能をリリースする予定。また、観覧した動画に対して、動画の視聴者がコメントできる機能も開発中。いいね!的なボタンやテキストでのコメントに加えて、ビデオ動画での返答なども可能にする予定です。現時点では、moovin公式サイトに限られる紙のカードの販売ですが、今後は店舗とECともに販売チャネルを拡大していく予定です。

2月に開催された東京ギフトショーへの出展で、小売量販店から予想を上回る反響を受けたmoovin。店舗およびオンラインでの販売は、321日(月)を予定しています。

人とは一味違うギフトを贈りたいという方は、一度moovinを試してみてはいかがでしょうか。

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Yukari Mitsuhashi

Yukari Mitsuhashi

三橋ゆか里。東京在住のTechライター。フリーランスになる前は、日本のスタートアップ数社にて勤務。彼女のブログ「Techdoll.jp」は、海外のスタートアップを日本市場に紹介している。映画「ソーシャル・ネットワーク」の日本語字幕と吹替を監修。Twitter アカウント @yukari77

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