往年の有名コンピューターウィルスをオンラインアーカイブした「マルウェア・ミュージアム」

Paul Sawers by Paul Sawers on 2016.2.18

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上:Malware Museum

上:Malware Museum

マルウェアはインターネット時代の災いの種と言えるだろうが、それがどのように進化してきたのかを記録したものは役に立つかもしれない。あるいは、単純にMS-DOSウィルスの古き良き時代をしのぶのも良いだろう。そのために、マルウェア・ミュージアムがある。

オンラインセキュリティの教祖Mikko Hypponen氏の厚意により、Internet Archiveが主催するマルウェア・ミュージアムは、1980年代から1990年代に出回った有名なマルウェア・プログラムの一覧である。一度実行すると、多くのウィルスがメッセージやアニメーションを表示して、そのPCがウィルス感染したことを知らせたものだった。

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マルウェアはウェブの出現と共に増殖し、世界的に混乱を引き起こしてきた。しかし、奇妙に聞こえるかもしれないが、マルウェア・ミュージアムで過去30年来共通のマルウェアのメッセージのいくつかを見返すのは、思い出をたどる素晴らしい機会となるのだ。心配ご無用、アーカイブはシミュレーションを用い、ウィルスに含まれているいかなる「破壊的なルーティン」をも取り除いている。これは、昔マルウェアがどうだったかをチェックする以上のものといえるだろう。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】

Paul Sawers

Paul Sawers

ロンドンを拠点に活動するテクノロジー・ジャーナリスト。2010〜2014年、The Next Web で書くべきすべてのことを書いていた。VentureBeat では、ヨーロッパに焦点を当てつつ、世界中のニュース、スタートアップ、テックを取材。

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