光を使って自家発熱する防寒ジャケット「ThermalTech」、−20℃の環境にも対応

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ThermalTech

世界初を謳う、太陽光で発熱するジャケット「ThermalTech」がIndiegogoでクラウドファンディング中だ。

ThermalTech」は、特許取得した特殊なステンレス製の繊維を織り込んだジャケットだ。光がある環境だと1~2分で冬でも快適な温度まで温めることができるのだという。太陽光だけでなく、人工の照明の光でも熱に変えることができるようだ。

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ステンレス製と聞くと重さや柔軟性が気になるが、メッシュ地で軽く、動きやすく作られており、通気性もよいという。準備されているのは「Street」、「Explore」、「EXtreme」という3種類 × 男女用の計6タイプのラインナップ。

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一番防寒性能の高い「Extreme」では、-20℃の環境でも光があれば快適な温度まで温めることができるという。

現在、Indiegogoのキャンペーンでは、139ドルの出資から一番廉価な「Street」タイプのジャケットをリワードとして手に入れることができる。また、169ドル以上の出資で「Explore」、「Extreme」といった上位モデルのジャケットを入手することができる。

日本からもオーダーは可能だが、製品化された場合の発送は2016年8月予定とのことなので、実際に活躍するのは来シーズンの冬からとなるだろう。

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