長時間のデスクワークやスマートフォンの使用の際には、姿勢が悪くなりがちだ。
「ALEX」は、そんな人の姿勢を監視し、悪い姿勢が続くとバイブレーションで通知してくれる、ウェアラブルデバイスだ。
Kickstarterでクラウドファンディングを行い、目標の50,000ドルを超える、70,000ドル超の資金の調達に成功。現在は、Indiegogoでもクラウドファンディングを行っている。
メガネのフレームやスポーツタイプのイヤフォンを彷彿とさせる形状のデバイスで、アームを耳にかけて首の後ろに装着する。
搭載した加速度センサーにより、頭の位置、首の角度などをトラッキングして、正しい姿勢が保たれているかどうかを判定するという。
悪い姿勢が数分続くと、「ALEX」自体のバイブレーションで、姿勢を正すように通知をしてくれる。
バイブレーションの振動パターンや、どれだけ姿勢が傾いたら通知するかなどの細かい設定は、スマートフォンアプリから行うことができる。
また、姿勢の状態はリアルタイムでトラッキングされており、このアプリで自身の姿勢データを振り返ることもできるようだ。
現在Indiegogoで行っているクラウドファンディングでは、69ドルの支援から「ALEX」本体と専用のポーチ、充電ケーブルのセット1式を手に入れることができる。発送は2016年6月頃になる見込みだ。
仕事中の自分の姿勢が気になっている方は、チェックしてみてはいかがだろうか。
Members
BRIDGEの会員制度「Members」に登録いただくと無料で会員限定の記事が毎月10本までお読みいただけます。また、有料の「Members Plus」の方は記事が全て読めるほか、BRIDGE HOT 100などのコンテンツや会員限定のオンラインイベントにご参加いただけます。無料で登録する