インドの在宅医療関連スタートアップCare24、SAIF Partnersから400万ドルを調達

Chika Kietzmann by Chika Kietzmann on 2016.3.12

Care24-website

<Pick Up> Indian home healthcare startup Care24 gets $4M series A from SAIF partners

ムンバイに拠点を置く在宅医療関連スタートアップ、Care24 がシリーズAで SAIF パートナーから400万ドルを調達したと発表した。

Care24は2014年12月にローンチされた、患者と介護士のマッチングプラットフォーム。今回調達した資金は介護スタッフの育成やプラットフォームの拡充に使われる。

インドでは複数世代が一緒に暮らし、 子供が年老いた親の面倒を見るのが伝統だが、現代では親を地方に残し、仕事を求めて都市に移り住む人が少なくない。創立者のVipin Pathak氏らも、 郷里の親族のために適切な介護士を探すのに苦労した経験を持つ。

インドでは60歳以上の人口が1億人を超えており、介護サービスの需要は今後ますます増えると見込まれる。

Care24 のプラットフォームには同社の審査を通過した有資格の看護士、理学療法士や介護士が登録し、血圧管理などの日常的なケアから入院や24時間介護を必要とする患者のサポートまで 幅広い業務に対応している。

現在、高齢者介護を中心にサービスを提供しているが、 今後、その他の医療分野へも業務を展開する構えだ。介護に関する教育的仕組みをプラットフォームに取り入れることも視野に入れている。また、ヘルスセンサーなどデジタル医療機器を接続することで、患者が遠隔ケアを受けられるように整備していく。

現在、1日におよそ4000人がCare24 のサービスを利用している。

via. Techcrunch

(執筆:キーツマン智香)

Chika Kietzmann

Chika Kietzmann

Chika Kietzmann。ドイツ在住フリーランス日英独翻訳者・ライター。ドイツ発の科学やテクノロジーについて発信するブログを運営中。 Blog: sci-tech-germany.com Twitter: @ChikaCaputh

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