スキーヤー専用、滑走時のデータ分析と音声アドバイスを行うウエアラブルデバイス「Carv」

Mayumi Ishikawa by Mayumi Ishikawa on 2016.3.6

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スノーボード用のセンシングツールは、Cerevo から「SNOW-1」がすでに発売されているが、同様のものを待ち望むスキーヤーも多いのではないだろうか。

プロスキーヤーたちと共同で2年以上をかけて開発された世界初のウェアラブルスキーコーチングツール Carv がKickstarterに登場、現在クラウドファンディング中だ。スキー滑走時の各データをリアルタイムで分析、イヤホンを通じて滑走中に随時フィードバックし、スキー上達のサポートをしてくれる。

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スキーブーツの中に入れる1mmのインソールに48の圧力センサー、48個の圧力センサー、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計を搭載。

スキーブーツに取り付けるトラッカーは、検知されたデータを収集し計測し、データをスマートフォンに送信する役割を持つ。

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そして体重のかかり具合や動きを分析し、例えばターンするたびに「後ろに重心がかかっている」「良いですね」等、リアルタイムでイヤホンからフィードバックをしてくれる。

また、ユーザーの滑る姿をiPhoneで動画撮影し(他者が撮影する必要がある)、データを Carv のクラウドサーバーにアップすることで、ユーザーの滑走データと滑走時の様子の動画を同時に確認することもできる。また GoPro との連動も可能だそうだ。

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またスキージャンルにもそれぞれ対応、例えば、ジャンプをする「フリースタイル」なら、ジャンプのテイクオフ時や着地、高さのデータを計測。

「クロスカントリー」なら、左右の体重移動や踏み出すタイミングなどを計測してくれる。
バッテリー持続時間は16時間、USB経由で充電できる。

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2016年4月1日までクラウドファンディング中で、目標額の5万ドル(約570万円)に対して、記事執筆時点で約16万ドル(約1,820万円)を集めている。価格は、通常版が通常版が249ドル(約2万8000円)、Carv Coachの1年間利用料付きが349ドル(約4万円)。出荷は2016年11月なので、使えるのは早くても来年のスキーになりそうだ。

Mayumi Ishikawa

Mayumi Ishikawa

株式会社ロフトワークに所属、デジタルものづくりカフェ「FabCafe」の広報と、ライター業の2つの仕事に従事。HDRフォトグラファー。主に海外のガジェットネタを得意とする。

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