クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」も手数料の引き下げプランを新設

Junya Mori by Junya Mori on 2016.3.2

greenfunding

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)グループの、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING by T-SITE」を運営するワンモアが、2016年3月1日より手数料9%で起案が可能な「セルフプラン」を開始すると発表した。

ワンモアの創業は2011年。クラウドファンディングが日本に上陸し始めた当初から「GREEN FUNDING」事業を立ち上げ、サービスを成長させてきた。同社は2015年7月にCCCグループとの資本業務提携を実施した

「GREEN FUNDING by T-SITE」はモール型クラウドファンディングサイトとして、企業向けのASPパッケージ提供を行ってきた。こうしたパートナー契約先における手数料はこれまでも低かったが、直営サイトの手数料は20%となっていた。今回、直営サイトにおいても起案者が手数料を低く起案できる「セルフプラン」を導入する。

greenfunding plan

「セルフプラン」は、手数料が低くなる代わりに、企画やページ制作をサポートしていたキュレーターの協力がなくなり、起案者自ら行う必要がある。そのため、まず「GREEN FUNDING by T-SITE」や他社プラットフォームでの起案経験者等を中心に、一定水準の与信・クオリティが担保できるユーザに対してのみ提供される。

今回の手数料を引き下げたプランを新設した背景には、先日の「CAMPFFIRE」の手数料引き下げの発表がある。

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ワンモア代表取締役CEOの沼田健彦氏は、「セルフプラン」の導入についてこう語る。

沼田氏「素晴らしいメンバーと共にいち早くクラウドファンディング事業をスタートさせた「CAMPFIRE」さん、特に創業者で連続起業家の家入さんを横目で見ながら、追いつけ追い越せで「GREEN FUNDING」事業を立ち上げ・成長させてきました。先日発表された家入さんの代表への復帰と手数料値下げ決定には正直面喰いました。一方で発表を読み、クラウドファンディングを通じて実現すべき世界をしっかり見据えているとリスペクトの念を持ち直しました。

「GREEN FUNDING by T-SITE」も、「セルフプラン」を設けることでクラウドファンディングという仕組みを通じて世界を動かしていきたいと思います。まずは与信とクオリティが担保できる起案経験者を中心に手数料を大幅に下げた「セルフプラン」を提供します。

他方でクラウドファンディング利用者の多様なニーズにこたえるために、資金調達後の販路開拓など、CCCグループのアセットを活用した従来通りのフルサポートも「サポートプラン」として残し、「GREEN FUNDING by T-SITE」らしく、量よりも質にこだわったプラットフォームつくりに邁進します」

ワンモアは現在、Tポイントによる支援をベースとする新しい形のクラウドファンディングも準備しており、今後も独自のビジネスモデル構築を目指す。

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Junya Mori

Junya Mori

モリジュンヤ。2012年に「Startup Dating」に参画し、『THE BRIDGE』では編集記者として日本のスタートアップシーンを中心に取材。スタートアップの変革を生み出す力、テクノロジーの可能性を伝えている。 BlogTwitterFacebookGoogle+

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