Intel がスポーツ中の360度リプレイ映像を提供する「Replay Technologies」を買収

by Yuki Sato Yuki Sato on 2016.3.10

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Intel がスポーツの試合中の360度リプレイ映像を提供する Replay Technologies買収した。同社はイスラエル発スタートアップで、スポーツの試合中の決定的な瞬間を捉えて、360度の角度から瞬時にリプレイできる技術を開発している。Geektimeの報道によると、買収額は1億7000万ドルとのこと。

Intel のCEOブライアン・クラーザーニッチ氏は、以前からスポーツのデジタル化に注目していた。「デジタル化の時が迫っているーーここ100年以上において、もっとも大きな変化がスポーツ界に起きる」と題した記事において、次のようにも述べている。

「デジタル化というのは現在では使い古されたワードだが、ことスポーツに関していば、それは真に革新的だ。スポーツのデジタル化とは、スポーツで行うことのすべてを一データとして捉えることを意味する。かつて経験したことがないようなデータだ。試合中の細かいディテールをつかんで、リアルタイムで放送することが可能になる」

Intelは最近、Replay Technologiesと共同で、NFLフットボールの試合で360度リプレイ映像を制作した。またNBAのオールスターウィークエンドでは、Replay Technologiesの開発する「freeD」動画と呼ばれる3D視聴体験を提供している。freeDについては、こちらの動画を見ていただけるとわかり易い。

こうした技術がより普及すれば、スポーツ観戦において観客が没入できる体験(Immersive Experience)が今後より増えていきそうだ。

今回の買収後、Replay Technologiesのチームは既存の事業の拡大とfreeDの処理の高速化、またパーソナライズされたコンテンツを編集する機能といった新機能を提供するべく、Intelと開発を進めていく。

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