シンガポールの大手銀行UOB、株式クラウドファンディングサイト「OurCrowd」に1,000万米ドルを出資

Tech in Asia by Tech in Asia on 2016.3.18

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シンガポールの銀行はフィンテックが実にお気に入りだ。少し大げさな言い方だったかもしれないが、この国の金融機関は自社サービスを向上させるためにテクノロジーを使う方法を研究している。

シンガポールの最大手銀行の一角である United Overseas Bank(UOB)がその良い例である。同行は OurCrowd という「株式クラウドファンディング」サイトに1,000万米ドルを投資すると発表した。このサイトでは、UOB の顧客の中でも特別に認められた投資家がログオンしてテック系スタートアップに投資できる。

UOB の投資により、同行はプラットフォーム内でステークホルダーおよびリミテッド・パートナーとなる。それは OurCrowd が持つスタートアップのポートフォリオに同行が投資することを意味する。

イスラエル生まれの OurCrowd は、シード期から成熟ステージ期まであらゆる段階のスタートアップに力を注いでいる。同社によるとこれまでに2億米ドルの調達を支援し、4,000社を精査したという。

アジアのスタートアップには OurCrowd に掲載される機会が与えられる。UOB は Tech in Asia に対し、投資家とスタートアップの双方を同クラウドファンディングサイトで紹介していくとコメントした。

UOB がスタートアップと関わる手段は OurCrowd との提携だけではない。同行はフィンテック企業向けのスタートアップアクセラレータ FinLab を公開した。

競合銀行の OCBC もまた独自の取り組みを行っている。同行は、フィンテック企業が市場で支援を受けられる The Open Vault という「イノベーションセンター」をローンチした。

【via Technode】 @technodechina

【原文】

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