SXSWで話題になったあのサービス、今はどうなってる?

Takeshi Hirano by Takeshi Hirano on 2016.3.13

foursquare

2009年のSXSWで話題になった Foursquare 。

<ピックアップ> SXSW Darlings Twitter, Foursquare, Meerkat: Where Are They Now?

オースチンで開催中の祭典のSXSWですが、ここのインタラクティブ部門で毎年ある種話題になるのがソーシャル系のサービスです。Twitterの爆発が個人的には記憶にあって、その次のFoursquareが出現したことでソーシャルは位置へ、みたいな流れになったのを覚えてます。両方とも2007年に出現したiPhoneによるスマートフォンシフトが大きく影響したのは言うまでもありませんが。

で、その後、メディアで話題になったサービスをRe/codeがまとめていたのでさらりと見ていると、そういえばありましたね。Highlight。

2010年頃から数年間、ソーシャルの流れでTwitterやFacebookが隆盛になる一方、モバイルの本質である移動や位置を強みにしたFoursquareなどの位置系サービスはイマイチ伸び悩んだんですよね。

このHighlightもそのうちの一つで、GPSを活用して近くにいる人たちとのコミュニケーションを実現する、というもの(ハイパーローカルという小さなソーシャルという発想)だったのですが、似たようなSonarや、写真を使ったPixableなど、ことごとく地の底に沈んでいきました。

残ってるのは本当にFoursquareだけじゃないでしょうか。しかもこちらは位置情報のデータプロバイダになってますので、やはり位置を主たる価値にした超狭域のソーシャルサービスというのは無理があったのかもしれません。

逆にこのタイミングで出てきたモバイル・メッセージングは当時「いや、今更メッセージングってもうお腹いっぱい」という雰囲気もありつつも、2011年にやっぱりSXSWにも出ていたグループメッセージのBELUGAをfacebookが買収したりするなど、今から振り返れば、その後のモバイル・メッセージング大流行を感じさせる出来事があったんですよね。

因みにHightlight、現在は位置で出会うというコンセプトを捨てて、Shortsという写真共有アプリを作っているそうです。

昨年のSXSWで大きな話題になったMeerkatはライブストリーミングアプリでありながら、TwitterやFacebookが独自のライブストリーミングを採用したことや、モバイルライブストリーミングが時期尚早ということで、とっととメインコンセプトを捨てるという決断をしております。

ということで現在開催中のSXSWで次のトレンドは出てくるのでしょうか。個人的にはVR・AR方面で何らかそろそろ話題が出てくるんじゃないかなと想像したりしてます。

via Re/code

Takeshi Hirano

Takeshi Hirano

ブロガー。TechCrunch Japan、CNET JAPANなどでテクノロジー系スタートアップの取材を続け、2010年にスタートアップ・デイティング(現THE BRIDGE)を共同創業。1977年生。(株)THE BRIDGE代表取締役

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