<ピックアップ>Accel targets ‘unprecedented opportunity’ in Europe and Israel with fresh $500 million fund
ベンチャーキャピタルの Accelが、5億ドル規模の大型ファンドを設立した。イスラエルとヨーロッパの「次世代起業家」を支援することを目的としたものだ。
1983年にシリコンバレーで創業した Accelは、現在ニューヨークとバンガロール、ロンドンにもオフィスを構えている。この最新の5億ドル規模のファンドは、ここ最近続いていた欧州での大規模ファンド設立に続くものだ。
今年の2月にはIndex Venturesが米国、欧州、イスラエル向けの5億5000万ドル規模のファンドをクローズ。中国の投資ファームChina Equity Groupのスピンオフ企業Cocoon Networksは、中国での拡大を目指す欧州スタートアップ向けに7億1500万ドルのファンドを今年1月に設立している。欧州のVC Lakestarは、昨年末に欧州と米国のスタートアップ向けに4億ドル規模のファンド設立を発表。欧州への投資活動の勢いはここ最近高まっている。
今回のAccelによるファンドは、アーリーステージとグロースステージの投資にフォーカスし、領域としては SaaS、マーケットプレイス、「次世代インフラ」分野への投資を検討しているとのことだ。
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via. VentureBeat
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