利用数が1,000社を突破した「SmartHR」がAPIを公開、まずはマネーフォワード、ソネットとシステム連携を開始

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KUFUが提供する社会保険・雇用保険の手続きを自動化するクラウド型ソフトウェア「SmartHR」が、他社製クラウドサービスとデータ連携が可能になる「SmartHR for Developers」を公開した。

「SmartHR for Developers」では、SmartHR上に登録されている自社の従業員情報を、各種クラウドサービスとデータ連携させることのできるAPIやWebhookを公開。

「SmartHR for Developers」の公開に合わせて、すでにクラウド給与計算ソフト『MFクラウド給与』、クラウド型採用管理サービス『Talentio』、クラウド型勤怠管理システム『AKASHI』、クラウド型業務サービス『board』など、クラウドサービス4社との連携、連携に向けての協議を進めており、2016年6月以降に順次各サービスとのデータ連携を実施していく。

データ連携は外部サービスとの連携のみならず、「SmartHR」の導入企業であれば、内製の社内システムと、「SmartHR」のアカウントを連携させることも可能になる。メルカリやVASILYなどの企業では、先行して社内システムへの連携を開始しているという。

APIの公開は、「SmartHR」が以前より実施を発表していた目玉機能のひとつ。「SmartHR」は、今後、外部サービスからデータを取り込んで必要手続きを自動作成する機能や、シングル・サインオンを活用した各種クラウドサービスのアカウント管理など、機能を拡張させる。

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