ついにこんなサービスも登場か、ボット上で広告を配信する BotRevenue.com 

Matt Marshall by Matt Marshall on 2016.5.10

VB Insightは、VentureBeatが提供するマーケティングテクノロジーに特化した企業向け有償レポートです。日本語版は、サンフランシスコのクリエティブ・エージェンシーbtraxが提供しています。詳しくはこちらから。

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私たちは、つい最近 BotRevenue.com というサイトの存在に気づいた。チャットボットのオーナーが他のボットのプロモーションをし、トラフィックバックを得ることができるプラットフォームだ。

このサービスはまだローンチしていない。アクセスしたいと問い合わせたところ、まだ公開していないが、公開されたら連絡をするという旨のメッセージを受け取った。

そのため、まだサイトが提供するサービスについては基本的な情報しか分かっていない。BotRevenue は25パーセントの手数料を取り、他のボットを1000回クリックするごとに、750回のクリックを得ることができるという。広告メッセージは140文字以内で、宣伝製品のリンクもついている。

こんな感じだ。

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いい感じじゃないか?

BotRevenue が、BotFamilyを展開している会社と同じ会社によってつくられているのは明らかだ。BotFamilyは、Telegram、Facebook、Slack、Kikといったメッセージングサービスによって提供されている最高のチャットボットのカタログだ。

BotRevenue のサイトは、サービスへの参加が認められたら、広告をやりとりするためのボットが提供されると書いている。その後、キャンペーンをスタートすることができ、多くのユーザーが送られる。パーソナルアナリティクスのダッシュボード、より洗練されたターゲティング、開発者向けのSDKといった機能も加わるとも述べている。

そんな感じだ。先月、チャットボットのゴールドラッシュが正式にやってきたことをコラムで書いた。Facebook、Telegram、Kik、Microsoftといった企業は、企業向けにユーザーとボットを介してつながることのできるプラットフォームを発表している。

特筆しておきたいのは、Facebookの巨大なMessengerチャットサービスも含めて、こうしたチャットプラットフォームのいくつかは、そこで許される行為について強いコントロールを行使することを明言している点だ。Facebookは、チャットボットプラットフォームはまだベータ版であり、広告配信をする意図は今のところないと述べている。だが、BotRevenueによる広告のようなものは、おそらく認められないはずだ。

同社に追加の情報を求めているので、情報が得られ次第レポートしたい。

【via VentureBeat】 @VentureBeat
【原文】 

Matt Marshall

Matt Marshall

起業やテック・イノベーション・シーンを、スピーディーかつ詳細に誰もが書いていなかった中で、Matt はそれを実現すべく2006年9月に VentureBeat を設立。2001~2006年は、San Jose Mercury News でVCを中心に取材。2002年に、北カリフォルニア・プロフェッショナル・ジャーナリスト協会から「今年のジャーナリスト賞」を受賞。1995~1998年、Wall Street Journal でドイツ・ボン駐在の特派員として勤務。1994年には Washington Post のライター。ジョージタウン大学で、政治学の修士号とドイツ/ヨーロッパ研究に関する学士号を取得。

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