従業員にタグを付けて解析する「人間のアナリティクス」Humanyzeが約4.5億円調達【NewsDigest】

by Takeshi Hirano Takeshi Hirano on 2016.5.9

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今日の調達の話題をダイジェストでまとめました。

今日の調達話題

従業員のアナリティクスHumanyzeが約4.5億円調達

HR領域のサービスといえば人材獲得のJobviteにgreenhouseのようなATS(採用管理システム)、Zenefitsなどの人事関連などなどカテゴリ・プレーヤー共に多彩です。

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それだけ市場も大きく、ニーズも多岐に渡っているということもあるのでしょう、日々新しいアイデアやサービスが生まれています。このHumanyzeも面白い切り口でした。

MIT Media Labから2010年にスピンアウトして(2011年6月に)設立された同社がやっているのは従業員の「アナリティクス」サービス。

メールなどのデジタルデータを使ったCRMのような仕組みや前述の人材管理サービスは多々ありますが、こういったものに人間のフィジカルなデータ、例えば声とか動きのようなものを組み合わせてパフォーマンスを測ろう、というのがこのHumanyzeです。

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フィジカルなデータはバッジというBluetooth入りのタグを従業員に持ってもらい、これによって収集し、Wyzeというダッシュボードで管理者が一人一人の状態を管理するみたいです。

ケーススタディとして書かれていた、とある銀行ではセールスのパフォーマンスを測りたいということからサービスを導入し、チームのコミュニケーションパターン、フィジカルなアクティビティ、オフィスレイアウトなどのデータと組み合わせて活動量を測ったそうです。

結果としてコミュニケーションなどの改善につながり、セールスは10%向上したとか。

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まあ、人間にタグ付けてマネージャーが管理するというのはちょっとどうかなと思いますが、確かにひとりずっと人の輪の中に入れずそれがレイアウトだったり人間関係的な問題だったらこういう方法もありなのかもしれません。気づきを与えるという点で。

ということで今日の調達の話題から気になったHumanyzeをご紹介しました。

 

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