リリース1日半で5,000ユーザを獲得、スマホの写真を手軽に出品できる「Snapmart(スナップマート)」

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Snapmart-website

先日本誌でご紹介した「Instagramの写真が25枚以上あったらダサいそうです」はだいぶバズっていましたが、どうやらティーンエイジャーは自分で撮った写真への思い入れが高くないようで。デジタルネイティブにとってはLikeされないなら削除というほうが自然なのかもしれませんが、まだまだ写真は思い出として振り返るために撮るという人のほうが多いはず。

それに、「Snapmart(スナップマート)」のように自分の写真がお小遣い稼ぎになるなら、若者のこの辺の感覚も変わってくるのかもしれません。6月1日にリリースされたスナップマートは、専用アプリをダウンロードするだけで一般ユーザがスマホ写真を企業への広告素材写真として販売できるマーケットプレイス。特にプロモーションなどを行うことなく、リリースからわずか1日半で、5,000ユーザを獲得しています。

ユーザは、スマホのカメラロールに眠っている写真を手軽に出品するだけ。出品写真が購入された場合、販売代金の50〜70%が収入となるとのこと(コンテストへの出品写真の場合は100%)。素材写真の価格はというと、【本人確認なし(¥100円)】【本人確認あり(¥100〜1000円)】【プレミアユーザー(¥100〜2000円)】(各税別)。本人確認は運転免許証等で行われます。

スナップマートの認定を受けた人気ユーザや著名人を指すプレミアユーザー。サービス開始時点で、すでに人気Instagramer 100名以上が写真を出品しています。運営会社であるオプトインキュベートによると、「ソーシャルメディア広告には一般ユーザーが投稿するような自然な写真を使用するクリック率は高くなる傾向にある」とのこと。スナップマートなら、企業は一般ユーザーが出品した様々な写真を100円から広告素材として活用することができます。

スナップマートは、App Storeでダウンロードすることができます。

Snapmart-app Snapmart-contests

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