韓国のSparkLabsが、アクセラレーション・プログラム第7期のデモデイを開催

by beSUCCESS beSUCCESS on 2016.6.25

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Image Credit: SparkLabs

韓国のスタートアップ・アクセラレータ SparkLabs(스파크랩)は22日、カンナム区サムソン洞 COEX オーディトリアムで「SparkLabs Demo Day 7」を開催した。

韓国内外の機関やベンチャー投資家と大企業、スタートアップ関係者など約2千人が参加した今回のイベントでは、今年3月の SparkLabs 第7期プログラムに選抜され、13週間の集中的なアクセラレーション過程を経たスタートアップ6社とグローバル企業の業績が発表された。また、海外の有名投資家とスタートアップ起業家が一堂に会し、ヘルスケアと仮想現実の未来を論じる時間も用意された。

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第7期アクセラレーション・プログラムの成果を発表

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JAEM(Image Credit: SparkLabs)

企業業績の発表では、第7期アクセラレーション・プログラムに参加した企業のうち、オンデマンド・ストレージ・ソリューションを提供する「MyBox」、新たな認証方式を導入したセキュリティサービスを提供する「Ssenstone」、韓国化粧品(K-Beauty)の世界市場への進出を支援する「Landing International」、自分で身体の寸法測定が可能なスマートメジャーと衣類推薦サービスを提供する「JAEM」、画質の劣化がない動画変換プログラムを開発した「Jocoos」が、これまでの成果や今後の目標について、国内外の投資家に紹介した。 また、SparkLabs のアクセラレーション・プログラムを組み合わせた、新しいコワーキングスペース「Spark+」、アジア最大の糖尿病関連のプラットフォーム「Health2Sync」、ブランド向けモバイルマーケティングプラットフォーム開発会社「mCanvas」も自社のサービスや製品を発表した。

スタートアップの収集データを活用し、医療の標準資料を作成可能に

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Image Credit: SparkLabs

ヘルスケアとバーチャルリアリティ(VR)の分野の専門家が集まって業界の動向と展望を討論も進行された。 Refactor Capital の共同創設者であり、シリコンバレーの有名なベンチャー投資家 Davie Lee 氏、Natera の CSO(chief science officer)Jimmy Lin 氏、Apricot Forest CSO(chief strategy officer)の Laurent de Vitton 氏がヘルスケアセッションに参加した。パネルでは、スタートアップが収集するデータを活用すれば、医療業界の従事者と患者が利用することができる標準的な資料を提供することができることが説明され、蓄積されたデータを活用すればヘルスケアサービスの費用を節約し、病気を早期に管理でき、効率を向上させることができると期待していた。

VR技術は、まもなく消費者の日常生活に溶け込む

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Image Credit: Casey Lau

VRセッションには、Startup HK の共同創設者 Casey Lau 氏、Upload VR のEIRである Robert Scoble 氏、Cryworks の共同創設者兼代表である Euan Macdonald 氏、Emergent VR の共同創設者兼代表 Peter Wilkins 氏がパネルに参加した。 パネルでは、VR技術が消費者の日常生活に深く溶け込む日は遠くなく、エンターテイメントの分野に加えて、製造や医療分野にも急速に適用されるものと期待した。

SparkLabs アクセラレーション・プログラムの参加企業ブース

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JAEM(Image Credit: SparkLabs)

一方、SparkLabs アクセラレーション・プログラムに参加し、今日の成果発表をした7社やこれまでの卒業スタートアップなどが独自のサービスと製品を直接紹介するブースも設けられた。第7期アクセラレーション・プログラム輩出スタートアップに加え、クラウドサービス企業の「Bespin Global」、スマートドアロックの「AMADAS」、ブロックチェーン企業の「Blocko」、大学生の共同購入サービス「TownUs」、空室アパート長期賃貸接続サービス「Stayes」、海外送金サービス「SENTBE」、ログ分析セキュリティサービス「Qubit Security」、室内空間情報の3D変換サービス「Urbanbase」、ユーザのサーバとデータベースの監視技術を提供する「whaTapp」、IoT の可視化・管制システムの「N3N」などがブースを設け、来場者に出会う機会を得た。

デモデイに参加したした来場者は、「素晴らしいアイデアを持ったスタートアップがたくさん参加をして驚いた。従来見ていたB2Cモデルを脱皮してB2Bモデルを持つ企業が中心を成し、成長の可能性が拡大したように思える」と所感を明らかにした。

SparkLabs のキム・ユジン(김유진)共同代表は次のようにコメントしている。

第7期アクセラレーション・プログラムでも成長の可能性が大きいスタートアップが多数輩出され、投資家に高い関心を持ってもらった。今後、より多くのベンチャー投資業界はもちろんのこと、大企業や中堅企業にも、能力のあるアーリースタートアップにさらに深い関心を持っていただきたい。また、低迷状態にある韓国経済にとって、スタートアップを通じて革新の扉を開く機会が増えることを期待している。

SparkLabs は、アメリカと韓国で創業をして成功した会社のリード経験がある起業家が、新しい創業者をサポートするために設立されたアクセラレータである。アーリーステージのの優れたスタートアップを選抜して投資、インフラ、メンタリング、教育セッションなどを支援し、急速に成長できるように支援する。 また、海外経験豊富な代表団をはじめ、世界12カ国で活躍している120人以上の専門家メンター団が、スピーディーに成功可能な海外進出を支援する。代表的な卒業企​​業には、MemeboxKnowre5Rocks などがある。 今年下半期には、第8期のスタートアップを募集し、もう一段階発展したアクセラレーション・プログラムを開始する予定だ。

【原文】

【via BeSuccess】 @beSUCCESSdotcom

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